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建通新聞社
2013/07/16

【大阪】正雀下水処理場跡地に 国循の新施設を整備

国立循環器病研究センター(国循)は、解体が決まっている吹田市正雀下水処理場と摂津市クリーンセンターの敷地内に、産官学民の連携拠点となる先端創薬・医療機器開発センター(仮称)の整備を計画している。
 国循が移転建て替えを決めた吹田操車場跡地での医療クラスター形成の一環。同開発センターでは、基礎研究から臨床実用化研究までの一体的な研究開発を行う。
 今後は2018年度の開設に向け、施設の具体的な規模や内容について検討を進めるほか、事業パートナーを募るため、国内外の製薬メーカーや医療機器メーカーを中心とした5社程度にアプローチしていく。
 建設地は摂津市千里丘7ノ12ノ52他の敷地4・5f。土地所有者となる吹田市と摂津市は事業用借地権を設定して用地を貸し出す見通し。
 両市は1月に、両施設の機能停止に伴う締結書を交わし、9月までに機能停止することを決めている。
 吹田市は下水処理場を撤去するため、詳細設計を10月までに委託。14年度に撤去工事に着手し、15年度末には更地化する。
 摂津市はクリーンセンターの解体実施設計を匠設計(大阪市淀川区)で進めている。早ければ10月に入札手続きを経て施工者を決定。11月に着工し、13年度末の完成を目指す。