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日本工業経済新聞社(群馬)
2013/07/18

【群馬】県渋川農村、2地区で上期末に区画整理工

 県渋川農村整備センターは渋川市の赤城西麓で実施している農地整備事業で、上狩野地区14・6haと北上野地区12・6haの区画整理工を上期末に発注する。上狩野地区、北上野地区ともそれぞれ3分割し、現在のところ全6工事を指名競争入札で発注する。

 上狩野地区は本年度から工事着手となる。区画整理工から先行着手し、本年度末には導水路工の発注についても予定している。
 同事業の全体計画では全面積33・7haのうち、29・1haを対象に畑地かんがいと区画整理工を行うほか、道路工L1q、畑地かんがい施設設置工L6・8qを実施する。2017年度までを事業期間とし、全体事業費は6億4300万円を見込んでいる。
 本年度に区画整理工を実施する区域では、農道整備箇所への基本杭設置業務が藤和航測(前橋市)へ先月委託されている。同地区中央を抜ける農道は、関越自動車道に架かる上狩野橋から西へほぼ直線形で伸び、1・5車線の幅員を確保する。
 また同業務では、取水を予定する国営事業で造られた長井小川田ファームポンド(貯水量4000立方m)から上狩野地区までのL2900mにわたる導水管路の測量設計も含まれている。導水管路は、塩ビ管を地下に埋設して同地区まで整備するもよう。本年度末にも一部を工事発注したい考え。
 同地区と住宅地を結ぶ集落道路L0・5qでは、現道を生かしつつ車両すれ違いのための待避所を設置する。
 また、同地区から利根川支川犬の沢までの排水路L0・6qも新設予定。集落道路と排水路の工事発注は来年度以降を見通す。
 一方、北上野地区は昨年度から工事が始まり、区画整理工11・4haを実施したほか、農道工も進行中。本年度は区画整理工の残るほぼ全面積にあたる12・6haのほか、年明け以降に畑地かんがい工14・5haの発注も行う見通し。
 全体計画では区画整理23・7haと畑地かんがい整備24・3haがメーン。その中に道路工L6q、排水路L3q、管水路工L6・9q、散水管路一式24・3haが含まれる。総事業費は5億300万円を試算し、本年度末で事業費ベースの進捗率が66%に達する見込み。事業完了は16年度としている。
 上狩野地区、北上野地区では現在コンニャクやキャベツなどを栽培。事業後は農地集積や農道整備により機械化営農が可能になり、また既設国営水利施設から農業用水を導水しショウガなどの水利用作物を生産され、農業の振興と経営安定化が図られる。