トップページお知らせ >地方ニュース

お知らせ

地方ニュース

建通新聞社四国
2013/07/22

【徳島】徳島市が重要8項目を県に要望

 徳島市は、徳島県に対して2013年度の重要事項要望を行った。防災・減災対策の充実強化や鉄道高架事業の推進など8項目で構成。17日に原秀樹市長が県庁を訪問し、飯泉嘉門知事に要望書を提出、同席した関係部長らとともに趣旨を説明した(写真)。原市長は「自助努力はもちろん必要」とした上で「これら事業は県の支援なしでは実現できない」と県に理解と支援などを求めた。飯泉知事は「防災・減災はともにやっていくもの」などと理解を示す一方、鉄道高架事業の進捗(しんちょく)に対する理解や国・県事業の用地取得に関する協力を逆に市に求めた。
 要望事項の内訳は「防災・減災対策の充実強化」(危機管理監危機管理課)、「食肉センター事業への助成」(経済部農林水産課)、「鉄道高架事業の推進」(都市整備部まちづくり推進課)、「新町西地区市街地再開発事業の推進」(都市整備部再開発推進室)、「ひょうたん島川の駅ネットワーク推進事業への支援」(同)、「環状道路の建設促進」(都市整備部広域道整備課)、「県施行による一般道路事業の推進」(土木部道路建設課)、「県管理河川の治水対策の推進」(土木部下水道事務所保全課)。
 内訳(抜粋)は次の通り。
◇防災・減災対策の充実強化
 12年10月末の県の津波浸水想定を受け、これまでの施策にも増して防災・減災対策の充実強化を図るため、特に市町村が実施する防災・減災対策への支援拡充や海岸構造物などの地震津波対策の実施などの迅速かつ適切な処置を要望。
◇食肉センター事業への助成
 県の基幹的施設「市立食肉センター」の運営について、老朽化に伴う設備投資費用に対する補助金の創設、と畜場衛生確保対策事業補助制度の継続と補助限度額の増額―など、消費拡大に向けた施策の充実強化を要望。
◇徳島市内の鉄道高架事業の推進
 徳島駅西から文化の森駅付近までの4・7`区間(踏切13カ所)の鉄道高架化などを前提とした徳島駅周辺、二軒屋駅付近のまちづくりと一体となった事業の推進を要望。
◇新町西地区市街地再開発事業の推進
 文化センターに替わる新ホールと一体的に整備する市街地再開発事業「新町西地区市街地再開発事業」について、都心の利便性や恵まれた自然環境を生かして、中心市街地の再生を図るため、同事業の推進について協力を要望。
◇ひょうたん島川の駅ネットワーク推進事業への支援
 水都とくしまの魅力向上と活性化を図る「ひょうたん島川の駅ネットワーク推進事業」の実施に当たり、未整備の助任橋袂桟橋と徳島文化公園前桟橋などを整備するため、河川・港湾の管理者である県の協力と支援を要望。
◇環状道路の建設促進
 市の中心市街地の慢性的な交通渋滞の解消を図るため、環状道路の建設促進について要望。
◇県施行による一般道路事業の推進
 市内主要幹線道路の渋滞緩和や安全で安心な道路環境を確保するため、用地取得が難航している県事業に市としても積極的に協力する。国道438号のうち城南町1丁目から園瀬橋の間の拡幅改良整備の早期計画立案・推進、現在進行中の県道小松島佐那河内線八多地区の拡幅改良整備、市道西黒田芝原線(県道西黒田中村線)を活用した県道第十白鳥線までの拡幅改良と新道整備、県道神山鮎喰線入田町春日地区の拡幅改良整備を要望。
◇県管理河川の治水対策の促進
 台風などによる浸水被害の軽減を図るため、徳島市内の県管理河川における治水対策の促進について、園瀬川の無堤防地区の早期改修や多々羅川の河道の拡幅、打樋川の打樋川排水機場の排水能力の向上、飯尾川の治水対策の推進、西大堀川の早期改修を要望。