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日本工業経済新聞社(群馬)
2013/07/23

【群馬】大川排水機場の長寿命化で2件公告 伊勢崎土木

 県伊勢崎土木事務所は本年度、大川排水機場の長寿命化計画として2号原動機(エンジン)と操作卓の部品交換を計画している。9月末には一般競争入札でそれぞれ公告し、10月ころの開札を目指している。着工は渇水期となる11月を予定している。

 県伊勢崎土木事務所が進めている大川排水機場の長寿命化計画は2011年度からの40年間を対象とし、12年度から長寿命化工事を開始しており、本年度は2年次目となる。現在は12年度の繰り越しで排水機場の1号原動機(エンジン)の部品交換と直流電源装置の交換工事を進めている。本年度は、2号原動機の部品交換整備と、排水機場の事務所2階にある操作卓の部品交換整備を行う予定で、毎月行っている点検などの結果をもとに、原動機と操作卓で交換する部品の対象を選定する。
 工事発注は操作卓(電気工事)と原動機(機械工事)をそれぞれ9月に一般競争入札で公告する予定。
 また、同事務所は本年度に主ポンプ設備のオーバーホールを計画していたが、点検の結果、比較的健全であったため着手時期を再度見直し、先送りとした。本年度はオーバーホールに必要な費用の見積りを算出し、予算要望へ向けて準備を整えておく。
 排水機場の各諸設備は監視操作制御設備、主ポンプ設備、主ポンプ駆動設備、系統機器設備、電源設備、除塵設備、付属設備がある。このうち止まると排水機場に致命的な影響を及ぼす致命的施設と非致命的施設に分け、各設備の対応年数と現状を踏まえながら手を加えていく考えだ。致命的施設は国の補助を受けて補修を進め、非致命的施設は県の単費で行っていく計画。
 県内に3カ所ある排水機場のうちもっとも古いのが大川排水機場。1996年に完成したφ1000mm立軸斜流ポンプ2台、吐出量毎秒4立方m、自家発電ディーゼル機関2台などで構成する施設で、伊勢崎市美茂呂町地内にある。ちょうど広瀬川と大川の合流地点に位置し、広瀬川から大川への逆流を防ぐ役割を担う。建設から17年が経過しているため、施設の延命化を図る目的で事業を行っている。