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日本工業経済新聞社(群馬)
2013/08/05

【群馬】計3・4haをリニューアル

 県高崎土木事務所は、高崎市綿貫町にある県立公園「群馬の森」のリニューアルを計画している。園内で利用が進んでいない3・4haを対象とし、有効活用に向けて現在は基本設計を進めている。現段階で基本設計以後の具体的なスケジュールは固まっていないが、補正予算などで事業費が確保できれば実施設計にもとりかかる。

 群馬の森は高崎市綿貫町992−1にある県立公園で、1968年の明治百年記念事業の一環として整備された。旧東京第二陸軍岩鼻製造所の跡地に建設され、敷地面積はA26・2haとなっている。
 園内にある「わんぱくの丘」が、入口付近の大芝生広場と比較して使用頻度が低い状況となっていることに加え、敷地東端の井野川沿いには一般開放していないゾーンもある。
 これらの区域の有効活用に向けて、2010年度には設計VEワークショップを開催。利用者らから意見を募り、その結果を受けてことし7月4日に設計業務をライフ計画事務所(東京都江東区)に委託している。業務では、大芝生広場に隣接するわんぱくの丘周辺A1・0haを「わんぱくゾーン」と位置付けて基本設計を行うほか、敷地東端の未解放区域A2・4haを「ひだまりゾーン」として基本計画をそれぞれまとめていく。
 「わんぱくゾーン」は周囲より一段高く、また木がうっそうと生い茂っていることなどから利用しづらい状況になっている。ワークショップでは◇とりでや迷路などの整備◇大芝生広場とわんぱくゾーンを橋でつなぐ◇うっそうとしているので大幅に樹木を伐採する◇周りを囲む土塁にトンネルをあける−などの意見が出されており、基本設計ではこれらについて実現が可能かなどを調査していく。
 「ひだまりゾーン」は長い間未利用の状況が続いているため、現地の基本的な調査を行い、どのようなことが可能かを検討していく。ゾーン内には射場などが存在しており、ワークショップでは◇照明を付けて工房にする◇薪割り体験ができる施設◇カフェを整備する−などの意見が出されている。サイクリングロードが近くを通っているため、群馬の森の利用客とのすみ分けなども検討課題となってきそうだ。
 業務は9月末までの履行期限で進めている。その後のスケジュールは現段階では未確定だが、補正予算の編成などで事業費が確保できれば、「わんぱくゾーン」においては実施設計、「ひだまりゾーン」においては基本設計へと着手していくこととなる。