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日本工業経済新聞社(埼玉)
2013/08/22

【埼玉】利根川新橋建設促進期成同盟会らが埼玉県へ要望書

 利根川新橋建設促進期成同盟会と県道冑山熊谷線整備促進期成同盟会(会長はともに富岡清熊谷市長)は埼玉県庁で21日、整備促進に関する要望書を柳沢県土整備部長に手渡した。
 利根川新橋建設について富岡会長は「県北部と群馬県側とを結ぶ新橋となり、地域の活性化のため整備をお願いしたい」の旨を語った。柳沢県土整備部長は「埼玉群馬地域連携道路網検討会も発足し、さまざまな連携をしています。昭和橋、上武大橋は架け替えをしているところです」と述べた。
 一方、冑山熊谷線について、期成同盟会の副会長である森田東松山市長は「旧大里郡の一部で着工しており、着手したことに感謝します」とあいさつした。柳沢県土整備部長は「1・2kmの第1期区間はすべて用地買収が完了し、工事も225m進捗しました。今年度は250m工事を進める予定です」と応じた。
 利根川新橋建設促進期成同盟会は、熊谷市、深谷市、行田市、群馬県太田市、館林市、明和町、邑楽町、千代田町、栃木県足利市で構成。
 県道冑山熊谷線整備促進期成同盟会は、熊谷市と東松山市で構成。当日は県内自治体の首長、市議会議長、建設関係の常任委員長、関係する自治体選出の県議会議員が出席した。