トップページお知らせ >地方ニュース

お知らせ

地方ニュース

建通新聞社四国
2013/08/30

【徳島】石井町に幼保連携型こども園3カ所

 石井町は、待機児童の解消と子育て支援サービスの充実などを目的に、町内3カ所に「幼保連携型認定こども園」(石井中、石井西、石井北)の整備を計画。まず石井西で整備を図るため、順調なら9月補正予算案に設計費などを提案、認められれば基本設計などに着手することにしている。このほかの施設についても地域の同意が得られれば、順次整備に着手する計画だ。
 町は、全ての子どもへの良質な保育環境や切れ目のないサービスの提供を図るため、幼稚園と保育所とが一体となった認定こども園の整備について以前から検討していた。2010年度には庁舎内組織として町立保育所・幼稚園の今後のあり方検討会、11年度には外部組織として町幼保対策検討委員会を立ち上げるなどして検討を進める一方、町民からアンケートや意見交換会などを行い、最終的に3カ所の施設整備計画をまとめた。
 石井西については、現在の高原幼稚園と高原保育所を統合するほか、浦庄保育所の一部園児を受け入れる形で編成。約5億円かけて高原地内にある高原小学校周辺の民有地約3000平方bを取得し、160人定員の施設を整備する。
 本年度から施設の基本設計に着手する予定だが、計画地は農振の解除申請が必要になるため、14年度はこの許認可手続きと実施設計、用地買収などを中心に進めることにしている。このため工事の発注時期は早くても14年度後半以降になる見通し。また、統合された高原幼稚園と高原保育所は閉園(所)となり、浦庄保育所は減員運営となる。
 このほか2施設の計画は、石井中が石井幼稚園と石井保育所、高川原保育所を統合し整備(統合後は旧施設は閉鎖)。今後地域の同意を求め事業化を図ることにしている。一方、石井北は民設民営を基本とし、町全域による児童受け入れを検討しているが、民設民営に反対意見もあり、現状で保留となっている。
 なお、今回の統合対象外の浦庄幼稚園、藍畑幼稚園、高川原幼稚園は、引き続き単独園として運営する方針。