トップページお知らせ >地方ニュース

お知らせ

地方ニュース

日本工業経済新聞社(埼玉)
2013/09/24

【埼玉】県電業協会が1級実地受験の準備講習

 埼玉県電業協会(荻野勝治会長)は9月に3回にわたって、1級電気工事施工管理技術検定試験(実地試験)の受験準備講習会を開催。第1回目の講習を19日に建産連研修センターで行った。講習会には19人が参加。参加者は、全員合格を目指す小泉一夫講師(ケイ・教育企画サポート事務所)の受験対策指南を真剣に受けていた。
 冒頭、技術研究委員会の小林弥寿弘委員長が「1級電気工事施工管理は電気工事会社にとって重い資格です。将来独立するにしても、特定建設業の専任技術者として働くにしても大切な資格ですので、何としても3日間頑張って全員合格して欲しい」とあいさつ。
 講習では最初に1時間ほど掛けてオリエンテーション・ガイダンスを行い、施工経験記述、法令・施工管理、法令・用語の定義など模擬試験形式で徹底的に弱点などを克服。それぞれ回答の添削、採点・評価、個人別に学習指導を行い実地試験突破を目指す。2回目の講習は10月2日、3回目は10月9日にそれぞれ予定している。
 講師の小泉氏は「ここに来ている1級の受験資格を持っている受講者の方たちは、会社でも重要なポストについているはず。将来、電気工事業界で仕事をしていく上で重要な資格ですので、是非とも実地試験を突破し資格を取得して欲しい」と語っていた。