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日本工業経済新聞社(群馬)
2013/09/26

【群馬】青年経営者等合同会議が25日に開催

 北関東3県の建設業協会の若手経営者で構成する群馬県建設業青年経営者部会(岩井真部会長)、茨城県建設業協会建設未来協議会(梅原基弘会長)、栃木県建設業協会青年経営者連合会(舘林貴之会長)は25日、高崎ビューホテルで本年度の青年経営者等合同会議を開催した。
 この合同会議は若手経営者が建設産業のあるべき姿と方向性を議論・検討するとともに、各県の活動内容を把握する目的で昨年からスタート。昨年の栃木県に続いて、今回は2回目の開催となった。
 議事に先立ち、開催県の岩井部会長は「昨年は親睦ムードでの開催となったが、今回はもう一歩踏み込んだ形で情報を共有したい。本日が有意義な会議となることを期待するとともに、今後も3県が一致団結して盛り上げていきたい」と呼びかけた。
 続く、茨城県の梅原会長は「わたしは建設業の見える化が必要だと思う。建設フェスタの開催などを通じ努力は重ねているが、まだまだ建設業のイメージが魅力あるものになっていない。本日は両県の取り組みをお聞きし、是非学んで帰りたい」と意気込み、栃木県の舘林会長も「両県から学ぶことは非常に多く、しっかりと吸収する考え」と述べた。
 その後、議事へと移行。各県の活動状況に関する意見交換では、群馬県から茨城県が行っている県土木部との意見交換に対して「相当突っ込んだ内容のやりとりを行っているようだが」との問いが出されたほか、栃木県からは「会員の減少などで親会(各県建設業協会本部)からの活動に関する負担はないのか」との質問があった。その後、3県による今後の活動方針が話し合われ、茨城県が「他県の取り組みについて知らないことが多い。他県で有効な活動を知りたいので、知る機会をもっと欲しい」と情報交換の場の重要性を強調した。