トップページお知らせ >地方ニュース

お知らせ

地方ニュース

建通新聞社(神奈川)
2013/10/03

【神奈川】神奈川県など ライフイノベーション国際戦略総合特区 13拠点追加で調整

 神奈川県、横浜市、川崎市は、4地区が指定されている京浜臨海部ライフイノベーション国際戦略総合特区の拠点に、新たに13拠点を追加するよう、国と調整している。
 「京浜臨海部ライフイノベーション国際戦略総合特区」は、2011年12月に国に指定された。京浜臨海部に集積する産業基盤などの地域資源を最大限に活用。グローバル企業が先導して医薬品・医療機器産業を活性化させ、国際競争力の向上、関連産業や中小企業などへの波及効果を引き出し、経済成長とライフイノベーションの実現に向けた取り組みを推進する。特区の指定地域内では、規制の緩和、法人税の軽減などの税制上の支援措置などの特例措置・支援措置を受けられる。
 現在の特区拠点は、川崎市の殿町区域、横浜市の末広区域、みなとみらい区域、福浦区域の4拠点。
 一方で、他の産業集積地などでも新たな取り組みが具体化しており、特区の目標実現を加速させるためには、これらの地域を加えることが効果的と考えている。
 このため、早期の区域変更に向けて3自治体が連携・協力して実現に向けて活動する。
 追加を予定する13拠点は次の通り。
 ▽新川崎地区▽新子安地区▽関内地区▽金沢産業団地▽神奈川県立がんセンター▽新横浜地区▽慶應義塾大学矢上キャンパス▽THINK▽神奈川県予防医学協会中央診療所▽横浜市立大学付属市民総合医療センター▽慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス(SFC)▽東京工業大学すずかけ台キャンパス▽かながわサイエンスパーク(KSP)