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福島建設工業新聞社
2013/10/17

【福島】被災建替の福島体育館/市武道館と一体整備へ/27年度着工、29年度供用目指す

 福島市は東日本大震災で被災し、一部使用不能の状態となっている県有の福島体育館の建替事業に着手しており、隣接する市有の福島市武道館も解体して、両施設の機能を併せ持った新施設を一体的に整備する方針。今年度は武道館の解体設計を委託し、26年度には県、市が各施設を解体する見込み。早ければ27、28年度継続で新施設の建築工事を行い、29年度中の供用開始を目指す。
 昭和39年築の福島体育館の規模は、RC造3階建て延べ5975・307平方b。隣接する福島市武道館分を含めた県有敷地面積は9956平方b。霞町4の45地内。現施設は震災で被災。県が一部修復工事を行ったが1階のアリーナ以外は使用不能で、2、3階は立ち入り禁止の状態が続いている。
 県は9月補正で福島体育館の解体設計・測量委託費等1509万9000円を計上。26年1月ごろの納期で解体設計を委託する予定で、今年度2月補正予算には解体工事費を措置する方針。26年度早期の解体工事着工を目指す。県は整地工事後、同年度以降にも市に敷地を譲渡する。
 福島市武道館は昭和54年建築のRC一部プレストレストコンクリート造3階建て延べ2916・19平方b。市は今年度、武道館の解体設計を委託する方針。26年度には県と足並みをそろえ、武道館の解体工事を実施する予定。
 また同年度には建築設計入りを予定しており、委託方法についてプロポーザルの採用も視野に入れている。順調に事業が進めば、アリーナ機能、武道館機能を兼ね備えた一体的施設として、27、28年度の2カ年で建設工事を行う見込み。