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建通新聞社四国
2013/10/18
【高知】仁淀消防署本部、現地での建替検討
いの町、日高村の２町村で構成する仁淀消防組合は、老朽化している消防本部庁舎の改築を計画している。具体的な方針については、現時点で未定だが、現在地での建て替えを軸とし、３年以内に何らかの方向性を出す見込みだ。
いの町は本庁舎建設工事や伊野小学校・幼稚園の建て替えに向けた設計を進めており、日高村も今後、庁舎や図書館の改築を予定している。これらの事業の兼ね合いがあるため、消防本部の改築時期については未定だが、検討委員会のような組織を３年以内には立ち上げ、建設地やおおまかな施設内容、規模、構造などを決めたいとしている。
この中で、建設地については、現在地で建て替える可能性が最も高い。庁舎に隣接する消防団の建物も合わせた改築も視野に入れる。また、現庁舎敷地には訓練塔がないため、新庁舎建設時には訓練塔の併設も検討する。改築工事中は、現在いの町が仮庁舎にしている伊野公民館を仮庁舎として使用する案もある。
現庁舎の規模は、鉄筋コンクリート造３階建て延べ７１７平方㍍。１９７３年に建設され老朽化が進んでおり、耐震診断でも改築の必要ありと判定されている。所在地はいの町西町１。
また同組合では、本部庁舎と同様に築40年ほどが経過している吾北分署（いの町上八川甲１８５２、鉄筋コンクリート造２階建て延べ１６９平方㍍）と日高分署（日高村本郷２００ノ８、同造２階建て延べ１６７平方㍍）の将来的な改築も計画している。
いの町は本庁舎建設工事や伊野小学校・幼稚園の建て替えに向けた設計を進めており、日高村も今後、庁舎や図書館の改築を予定している。これらの事業の兼ね合いがあるため、消防本部の改築時期については未定だが、検討委員会のような組織を３年以内には立ち上げ、建設地やおおまかな施設内容、規模、構造などを決めたいとしている。
この中で、建設地については、現在地で建て替える可能性が最も高い。庁舎に隣接する消防団の建物も合わせた改築も視野に入れる。また、現庁舎敷地には訓練塔がないため、新庁舎建設時には訓練塔の併設も検討する。改築工事中は、現在いの町が仮庁舎にしている伊野公民館を仮庁舎として使用する案もある。
現庁舎の規模は、鉄筋コンクリート造３階建て延べ７１７平方㍍。１９７３年に建設され老朽化が進んでおり、耐震診断でも改築の必要ありと判定されている。所在地はいの町西町１。
また同組合では、本部庁舎と同様に築40年ほどが経過している吾北分署（いの町上八川甲１８５２、鉄筋コンクリート造２階建て延べ１６９平方㍍）と日高分署（日高村本郷２００ノ８、同造２階建て延べ１６７平方㍍）の将来的な改築も計画している。
