トップページお知らせ >地方ニュース

お知らせ

地方ニュース

建通新聞社
2013/10/29

【大阪】夢洲先行開発地区 事業者募集本格化

大阪市港湾局は、大阪ベイエリアのうち夢洲先行開発地区40fへの企業立地に本格的に取り組み始めた。10月初めには、先行開発地区のうち物流ゾーンへの進出事業者2社を決定。引き続き、産業ゾーンの事業者募集に向け、立地意向のある企業と調整を進めており、条件面が整ったところで、事前登録制度により募集を開始する考えだ。
 先行開発地区は、C−10〜12バースとコンテナヤードの背後地約50fで、うち道路などを除く40fを順次売却中。2013年度第1期募集では物流ゾーン8・3fを2区画に分け、事業者を募集。山九(東京都中央区勝どき6ノ5ノ23)、上組(神戸市中央区浜辺通4ノ1ノ11)が落札。今後、11月上旬に正式契約し、現地調査、詳細設計に着手。1年以内の着工を目指す。
 産業ゾーンは、物流ゾーン東隣の7・4f。工場施設などの立地に向けて引き合いは多数あるものの、条件面などの調整に時間がかかっているもよう。事業者募集に当たっては、事前に必要な面積などを登録してもらい売却する方法(事前登録制度)を採用する方向で検討中。
 前回の物流ゾーンでは土地の形状から自由な区画割が難しく、事前登録制度を採用していない。
 夢洲地区は、咲洲庁舎やATCのある咲洲地区の北側に位置。公共事業で発生する残土などで埋め立てており、現時点で140fの陸地化が完了。最終的に390fを陸地化する。
 埋め立ては4区に分け実施中。C−10〜12岸壁のある4区から先行し、現在、先行開発地区を含む3区と1区の埋め立てが部分的に完了している。残る2区(将来開発地区)と3区の先行開発地区の背後地については、今後予定される航路の浚渫土砂なども利用し埋め立てを進める。
 担当課では「公共残土は年々減少しており、3区の埋め立てが完了するのは現在のペースで早くても23年ごろ」とみており、「土地需要が見込めるのであれば、購入土などによる埋め立ても考えられる」とした。