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建通新聞社四国
2013/11/12

【香川】男木小・中学、来春再開に向け改修等着手

 高松市は、現在休校となっている男木小・中学校の再開に向けてプレハブ校舎の設置や既存校舎の解体や耐震改修などに着手する。
 計画ではプレハブ校舎の設置は2014年4月の再開に向け必要なため、できる限り早期に契約手続きなどを進めたい意向。規模は約600平方b、普通教室4教室、その他諸室4室を設置。場所は男木交流館北側市有地。
 既存校舎の解体は13、14年度にかけて実施。発注時期については現在調整中であるが、早ければ年内にも公示される。解体する校舎は、西棟校舎鉄骨造3階建て延べ490平方b、中棟校舎が同造3階建て延べ430平方b。
 校舎の耐震化および改修については、既存校舎の解体後に計画している。仮設校舎の設置期間が16年3月までのため、15年度中に着工、完了する見込み。耐震化および改修を進めるのは東棟と北棟校舎で規模は鉄筋コンクリート造2階建て延べ698平方b。
 同事業の予算措置は、11月補正予算において校舎解体費(一部学校備品購入費含む)4650万円、仮設校舎設置費9050万円を計上した(債務負担行為含む)。
 同校は現在休校となっているが、瀬戸内国際芸術祭の開催をきっかけに同市の男木島に移住者が見込めることとなったため、男木小中学校を再開することにした。