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建通新聞社(岡山)
2013/11/15

【岡山】岡山テルサ用地売却 16・8億でエバルスと仮契約 岡山県

 岡山県は12日、都窪郡早島町の総合流通センターにある岡山テルサ用地の売り払い仮契約を医療用医薬品などの総合卸業を営むエバルス(広島県広島市南区大州5ノ2ノ10、長谷川卓郎社長)と締結した。契約金額は16億8050万円。
同社はメディパルホールディングスグループの傘下で、広島市と岡山市の2本社制を採用している医薬品や医療機器の卸売会社。中国5県に営業拠点を持ち、岡山本社の所在地は岡山市北区表町3ノ5ノ1。施設の活用をはじめ事業計画はこれから策定されるもよう、
 岡山テルサ用地は早島町矢尾792ほかの宅地2万2210平方b。鉄筋コンクリート造地下1階地上5階建て延べ1万1699平方b、陸屋根・ステンレス鋼板葺きの建物が現存している。用途区分は卸売業施設用地、建ぺい率60%、容積率200%。
 今後のスケジュールとしては、11月定例県議会で財産処分(本契約)など議案を審議、可決されれば契約保証金納付後に譲渡契約が成立する。所有権移転登記手続きは2014年1月以降になる見込み。