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建通新聞社四国
2013/11/29
【高知】新図書館入札中止、再公告へ
高知県教育委員会は、高知市と合同で建設する新図書館建築主体の一般競争入札が不調になったことを受け、今後の見積もり合わせを行わず、入札を中止した。電気設備、空調設備、衛生設備の各工事の開札も中止した。
新図書館の建築主体工事は11月21日に行った１回目の開札、続く22日の２回目、25日の３回目でも予定価格を上回ったままで、規定により入札不調となった。予算化した時点より資材単価や労務単価が高騰し、技術者不足なども相まったことが要因とみられる。今後は、高騰した資材単価や労務単価などを精査したうえで事業費を見直し予算化する。再公告の時期は未定だが、６月議会または９月議会の承認案件とする見込みだ。
県では、10月以降に大規模建築工事の不調が相次いでおり、入札を中止して再公告となるのは、新資料館に次いで２例目となった
新図書館の建築主体工事は11月21日に行った１回目の開札、続く22日の２回目、25日の３回目でも予定価格を上回ったままで、規定により入札不調となった。予算化した時点より資材単価や労務単価が高騰し、技術者不足なども相まったことが要因とみられる。今後は、高騰した資材単価や労務単価などを精査したうえで事業費を見直し予算化する。再公告の時期は未定だが、６月議会または９月議会の承認案件とする見込みだ。
県では、10月以降に大規模建築工事の不調が相次いでおり、入札を中止して再公告となるのは、新資料館に次いで２例目となった
