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建通新聞社
2013/12/03

【大阪】近畿中央胸部疾患センター、設計をWTOで

国立病院機構近畿中央胸部疾患センターは、病棟および外来管理診療棟など建て替え整備工事基本・実施設計、工事監理業務を一般競争入札(WTO)で公告した。建築関係コンサルタントA等級を対象に、参加表明書を12月17日まで、技術資料を12月24日〜2014年1月22日に受け付け、2月3日に開札。工事は建築・電気・機械に分けて15年度第1四半期に発注する予定だ。
 同業務では、病棟・外来棟・渡り廊下の新築、西病棟の減築・改修、南病棟など計26棟(延べ約1万6500平方b)の解体に伴う基本・実施設計、工事監理を行う。納期は21年10月29日まで。
 新築規模は病棟が鉄筋コンクリート造8階建て延べ約1万0870平方b、外来棟が同造2階建て延べ約8280平方b。西病棟は同造4階建て延べ約3500平方bから約730平方bに減築・改修する。場所は堺市北区長曽根町1180。
 工事は15年度早期に入札を行い、病棟などの建て替え整備を約22カ月、外来管理診療棟など建て替え整備(T期)を約18カ月、同(U期)を約33カ月で進めていく。