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建通新聞社(静岡)
2013/12/27

【静岡】県が駿河湾港で 段階別の整備基本計画案を提示

  静岡県は19日、県庁別館で第4回駿河湾港アクションプラン推進計画検討委員会を開き、3港(清水港・御前崎港・田子の浦港)が機能分担・連携して駿河湾港として維持していくために必要な整備の在り方について、短期・中期・長期の段階に分けて基本計画案として提示した。
 駿河湾港の整備基本計画案は、港湾計画に反映させるベースとなるもので、清水港の新興津・興津、袖師、日の出地区の機能再編、御前崎港の御前崎、女岩両地区の機能再編、田子の浦港の中央、富士両地区の機能強化に向けた施策を段階的に示した。目標の設定は、短期がおおむね5年後、中期がおおむね5年〜15年後、長期がおおむね15年〜30年後(あるべき姿に向けての目標)とした。
 機能分担と連携では、物流・産業面でコンテナターミナルの拠点港を清水港、ROROターミナルの拠点港を御前崎港、石炭の拠点港を田子の浦港とし、防災・危機管理で3港を防災拠点港湾、清水港・御前崎港を防災港湾の中継基地と位置付けた。
 段階的な整備構想のうち短期部分を見ると、清水港では三保地区のプレジャーボート収容施設の整備、新興津・興津地区で緊急物資輸送用耐震強化岸壁の整備、御前崎港で再生可能エネルギー施設の導入、防波堤(西)・防波堤(東)を粘り強い構造への改良、西埠頭5〜9号岸壁の循環資源貨物に対応した利用転換を盛り込んだ。また、田子の浦港では富士緑地の整備、中央航路の埋没対策(ポケット浚渫)、漁港区となっている区域の交流機能への利用転換を図るとした。
 県は、今回の委員会の内容を踏まえて修正した後、次回会合(2014年3月を予定)に「駿河湾港整備基本計画案」として示す。
(2013/12/27)

建通新聞社 静岡支社