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日本工業経済新聞社(群馬)
2014/01/08

【群馬】県議会が新春交流会開催

 群馬県議会(久保田順一郎議長)は8日、県庁32階展望ホールで恒例の新春交流会を開催した。県議会議員をはじめ、大澤正明知事ら県執行部、山本一太内閣府特命担当大臣、小渕優子衆議院議員、笹川博義衆議院議員ら国会議員、市町村長、各種団体関係者らが集まり、新年のあいさつを交わした。
 冒頭、主催者を代表して久保田議長が「ことしはアベノミクスの正念場の1年となる。昨年の出来事をひとつ挙げると、やはり前橋育英高校の優勝。決勝戦に応援に行き、9回2アウトのときは静まりかえっていた。念願の優勝だった。一人ひとりの選手がしっかりと練習し、その成果が集約され、まさに集団の力のお手本だった。知事を先頭に行政や議会、民間の力を結集し、ことし1年が過ごせればと思う」とあいさつした。
 大澤知事は「ことしはぐんまちゃんの年ということで、明るい正月を迎えることができた。安倍政権の大胆な経済政策により、日本経済は立ち直りつつある。国の大型補正や新年度予算の審議が始まるが、しっかりと調査し県も2月補正や新年度予算に取り組んでいく。県の完全な回復を確実なものとしたい」と述べるとともに、八ッ場ダムについても触れ「ようやく八ッ場ダムの入札が公示された。2008年度にも同じ時期に公示されたが、それから5年も遅れた。1日も早い完成、生活再建をしっかりと行っていくことがわれわれの責務だ」と力強く語った。
 その後、岩井均副議長が乾杯の音頭をとり、多くの出席者とともにことし1年が素晴らしいものになることを誓った。