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建通新聞社(岡山)
2014/01/10

【岡山】玉島などで主要下水道管路の耐震診断に着手 倉敷市

 倉敷市下水道建設課は、下水道総合地震対策として市内の主要下水道管路の耐震診断に着手した。診断結果を踏まえて管更生などの対策工法を決定する。
 2013年度は、倉敷、玉島、真備、船穂地区を対象に総延長約1万5000bの管路の耐震診断のほか、約500カ所のマンホールの浮上防止と、市内全域を対象に小・中学校8カ所へマンホールトイレシステムを設置するための検討を行う。耐震診断はエイト日本技術開発(岡山市)が担当。
 残る児島と水島地区については、14年度以降で耐震診断を行う。対象の下水道管の総延長は約1万6000b、マンホール浮上防止検討は約800カ所ある。