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日本工業経済新聞社（山梨）
2014/01/23
【山梨】県峡東建設 道平地区で用地取得や測量委託を計画
県峡東建設事務所は道平地区で急傾斜地崩壊対策工事（国補）を計画している。新年度予算に事業費などを要望しており、県議会で承認されれば、用地取得や用地測量委託を行う。
対策工事は本年度から２０１７年度まで継続して実施するもので、総事業費は約15億円を見込んでいる。工事内容は重力式擁壁工（Ｌ２１０ｍ、Ｈ４・５ｍ）、落石防止柵工（Ｌ２１０ｍ、Ｈ２ｍ）法面保護工（Ａ１５００㎡）などを進めていく。新年度予算で工事費が確保出来れば、一部工事を発注する考え。
工事に先駆けて本年度は設計を平成コンサルタンツ（南アルプス市）と地質調査を山梨地質（甲府市）へ委託している。
甲州市大和町木賊にある道平地区は、一級河川日川左岸の河岸段丘沿いの急傾斜地。土砂災害特別警戒区域に指定され、平均斜面高が70ｍ、平均勾配38度もある。転石が多く小規模な落石も発生している。
また周辺には大和小学校天目分校や栖雲寺、一般住宅、県道大菩薩初鹿野線があり、甚大な被害を及ぼすことが予想される。
対策工事は本年度から２０１７年度まで継続して実施するもので、総事業費は約15億円を見込んでいる。工事内容は重力式擁壁工（Ｌ２１０ｍ、Ｈ４・５ｍ）、落石防止柵工（Ｌ２１０ｍ、Ｈ２ｍ）法面保護工（Ａ１５００㎡）などを進めていく。新年度予算で工事費が確保出来れば、一部工事を発注する考え。
工事に先駆けて本年度は設計を平成コンサルタンツ（南アルプス市）と地質調査を山梨地質（甲府市）へ委託している。
甲州市大和町木賊にある道平地区は、一級河川日川左岸の河岸段丘沿いの急傾斜地。土砂災害特別警戒区域に指定され、平均斜面高が70ｍ、平均勾配38度もある。転石が多く小規模な落石も発生している。
また周辺には大和小学校天目分校や栖雲寺、一般住宅、県道大菩薩初鹿野線があり、甚大な被害を及ぼすことが予想される。
