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日本工業経済新聞社(群馬)
2014/01/29

【群馬】関東建設工業が新年互礼会を開催

 関東建設工業(高橋君明代表取締役社長、太田市)は28日、太田市の冠稲荷ティアラグリーンパレスで同社グループ合同新年互礼会を盛大に開催した。石原条みどり市長、清水聖義太田市長、村上俊明大泉町長、群馬県議会の狩野浩志議員、高田勝浩議員、原和隆議員、藥丸潔議員、栃木県議会の木村好文議員のほか、多数の太田市議会議員、同社グループ協力会に加盟する企業など約600人が参加し、新年の門出を祝った。
 開会後、まず協力会「関栄会」の須永和彦会長が登壇。国の政策や建設業を取り巻く状況、国際情勢などを考慮しながら堅実な事業の推進を唱えた。続けて高橋社長があいさつに立ち「組織を首都圏と北関東に二分させて競争させる。必要な設備投資を積極的に進め、事業収益を向上させてまいりたい」と強調した。
 グループ会社である大協建設、江田組、イズム鉱業の代表も務める同社の高橋明代表取締役専務は「中堅ゼネコンとしての地位を確保したい。それに向けて、全体での受注実績677億円を目指す」と目標を示した。
 来賓あいさつでは、石原市長が「会社の安定感が増してきたと感じている。これからも幅広く仕事をし、飛躍してほしい」と激励。清水市長は市内で計画されるハード事業を説明。「市民会館や保健センター、文化交流施設、住宅などを整備し、中心部へ人が集まる太田市を形成したい」と述べた。県太田土木事務所の小此木哲雄所長は「幹線道路の早期供用開始に向け事業を推進する。これからも県政発展のためにご支援賜りたい」と要請した、
 狩野県議は「アベノミクス効果も徐々に発揮し始め、本県の税収も久方ぶりに2000億円を超えた。この勢いを止めないように、新年度の予算執行を働きかけていきたい」と力を込めた。
 グループの協力会である関栄会、協栄会、江栄会の本年度事業報告や2014年度の事業計画案および予算案が審議され、いずれの議案も承認された。また、優良会員表彰や乾杯の発声後に懇親会へ移り、1年間を乗り切る英気を養った。