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建通新聞社
2014/02/05

【大阪】近畿中部胸部疾患C建替、設計を山田綜合で

国立病院機構近畿中央胸部疾患センターは、病棟および外来管理診療棟など建て替え整備工事基本・実施設計、工事監理業務で一般競争入札(WTO)を2月3日に行い、山田綜合設計(大阪市天王寺区)が1億1500万円で落札した。入札には同社だけが参加。工事は建築・電気・機械に分けて、2015年度第1四半期に発注する。
 同業務では、病棟・外来棟・渡り廊下の新築、西病棟の減築・改修、南病棟など計26棟(延べ約1万6500平方b)の解体に伴う基本・実施設計、工事監理を行う。納期は21年10月29日まで。
 新築規模は病棟が鉄筋コンクリート造8階建て延べ約1万0870平方b、外来棟が同造2階建て延べ約8280平方b。西病棟は同造4階建て延べ約3500平方bから約730平方bに減築・改修する。場所は堺市北区長曽根町1180。
 工事は15年度早期に入札を行い、病棟などの建て替え整備を約22カ月、外来管理診療棟など建て替え整備(T期)を約18カ月、同(U期)を約33カ月で進めていく。