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日本工業経済新聞社(茨城)
2014/02/28

【茨城】国産機械が来年10月工場着工へ準備進める

 日野自動車の関連企業でトラック用部品を製造する国産機械梶i東京都日野市、荒田鎌吉代表)は、つくば関城工業団地(筑西市舟生)への新工場建設に向け準備を進めている。来年10月に着工予定だ。
 建設予定地は、つくば関城工業団地内に立地するライオンフーズ鰍フ右隣りで、1万6166・57u。昨年11月に県開発公社から土地を購入した。
 計画規模は建築面積約2908uで、投資額は約9億円。
 国産機械では約8600品番の重要部品を生産、供給。日野自動車への即時納入に対応するため、この工場で生産設備の製造、設置、保全の即時対応を行う。
 ただ昨年4月に群馬県の新田工場を増設したばかり。同工場の稼働状況をにらみながら、来年10月に茨城県でも着工し、さらなる生産体制の増強を目指す。2016年4月完成、10月操業予定だ。
 茨城県への新工場建設に際し、経済産業省の「原子力災害周辺地域産業復興企業立地補助金」を活用する。
 同社は、トラック用のブラケットやシャックル、フェンダーサポートなどを製造。新田工場のほか、日野工場を拠点とする。従業員160人。主な納入先は日野自動車のほか、潟\ーシン、豊田鉄工梶A潟Xリーボンドなど。