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日本工業経済新聞社(山梨)
2014/04/09

【山梨】県環境整備事業団が明野処分場で最終覆土工

 県環境整備事業団は8日、閉鎖する県環境整備センター(明野処分場。北杜市明野町)の埋立地最終覆土工事の一般競争入札を公告した。予定価格は1億7692万5600円(税込み)。参加対象は、県内本店で、土木(A等級)、とび・土工の有資格者。土木一式8000万円以上の施工実績も必要になる。参加申請は4月18日まで受け付け、4月25日に開札する。工期は5月1日から2015年3月31日まで。
 工事概要は最終覆土工一式。本工事費内訳は、場内廃棄物掘削・埋立一式、覆土工一式、不織布法面保護工(吹付工、表面廃水工、斜面保護工)一式、付属施設(縁石工、既設側溝充填コンクリート取り壊し工)一式、埋立地内搬入路工一式、施設維持管理一式。
 北杜市明野町の処分場は、公共関与の管理型産業廃棄物最終処分場として同事業団が整備(全体面積11・2h、全体埋立容量28万立方m)。09年5月に操業を開始したが、二度の漏水検知システム異常が発生して受け入れを停止し、処分場を閉鎖することを決定。最終覆土を行うことになった。