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北海道建設新聞社
2014/05/09

【北海道】すまいポート21札幌に道内1号店−マイホーム作りを一貫サポート 

 マイホーム作りに向けた資金計画から土地の確保、建築までを一手に引き受ける「すまいポート21」が今春、北海道に初上陸した。1号店となった札幌東は保険代理店のエリアサービス(本社・札幌)が運営。提携するファイナンシャルプラナーや1級建築士が、公平・中立な立場で施主の家造りをアドバイスする。顧客の予算や好みのデザインを基に、登録ビルダー数社による設計コンペを開くことも特徴。当面は年間100棟の受注を目標に掲げ、さらなる店舗網の拡充も視野に入れている。
 すまいポート21は、マイホーム作りに関わる資金計画から引き渡しまでを一貫して支えるサービス。新築だけでなく、建て替えやリフォームにも対応する。
 企業マーケティングなどを手掛けるビジネスステーション21(本社・宇都宮)がフランチャイザーとなり、全国で展開。北海道は9カ所目の拠点となる。
 顧客はまずファイナンシャルプランナーと資金計画を立て、融資の事前審査を済ませた後、宅地建物取引主任者と土地を探す。その後、1級建築士と希望のデザインや間取りなどを相談し、大枠を固める。
 1級建築士と考え抜いたマイホームの大枠を基に、登録ビルダー数社で設計コンペを開くのも特徴。コンペ参加企業の中から顧客自ら3―5社を抽出し、各社からプランと見積もりの提案を受ける。その際、1級建築士が第三者の立場で同席し、ビルダー選びを助言する。
 札幌市厚別区に3月下旬にオープンした札幌東店には1級建築士4人が提携し、公平・中立な視点で顧客の家造りをアドバイス。コンペ参加企業のハウスメーカーや工務店は現在、30社が登録している。
 店内には広々とした打ち合わせスペースを設け、家具工房の旅する木(当別)が作ったテーブルと椅子で、顧客を温かく迎える。資金計画など込み入った話が安心してできるよう、個室も4カ所設置。子育て世代向けに授乳スペースや多機能トイレも用意する。
 集客にも一工夫。家計のやりくり術といった実践的な内容から、フラダンス教室などの文化活動まで、地域の主婦層をターゲットにした数々のイベントを企画。システムキッチン2基を配置した大部屋では無料の料理教室も開いている。
 ビルダー登録費は無料で、コンペ参加時に1回1万2000円を払ってもらう。月額費は掛からず、請負金額の3%を支払う完全成功報酬制をとっている。
 エリアサービスの武石典久社長は「2年以内に札幌中央店、札幌西店をオープンさせたい」と意欲を見せている。