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建通新聞社四国
2014/05/23

【徳島】阿南中央医療センターの病棟増築、下期に基本設計

 徳島県厚生農業協同組合連合会(JA徳島厚生連・徳島市北佐古一番町5ノ12)は、2017年度に設立する新病院「(仮称)阿南中央医療センター」の病棟増築に向けた基本設計を14年度下期に着手する。現在、コンサルタント業者のサポートを受けて基本計画を策定中で、9〜10月に報告書をまとめる。15年度に実施設計を進め、16年度の着工、18年1月の開院を目指す。
 阿南中央医療センターは、JA徳島厚生連の阿南共栄病院と阿南市医師会の中央病院を統合して設立する。現在、厚生連・市医師会・阿南市の3者で構成する設立委員会が準備を進めており、これまでに基本構想を策定、現在は診療科目や事業費を含む基本計画の策定作業に入っている。
 現在のベッド数は共栄病院が343床、中央病院が229床で合計572床。基本構想によると、新病院は350〜400床とし、がん診療の強化として乳がんセンターや緩和ケア病棟を新設、予防医療センターと糖尿病センターを開設する予定。医師会は中央病院を厚生連に譲渡することから、病棟増築など施設整備に伴う設計や工事の発注は厚生連が行う。
 新病棟の建設地は、中央病院の既設病棟隣接地を予定している。
 共栄病院(延べ7166平方b)の跡地利用は現在検討中。阿南市は病院統合を目的として、要緊急安全確認大規模建築物、民間建築物耐震化支援の補助対象予定物件として予算計上しており、国の補助内示を待って、年内に厚生連から耐震診断を委託する予定。