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建通新聞社四国
2014/06/24

【徳島】13年度の受注1位は大久保産業

 徳島県は、2013年度の県公共工事に関わる受注金額上位50社の実績(県工事入札参加・受注状況)を明らかにした。受注額1位は大久保産業(徳島市)で、10億4433万円。以下、アルス製作所(小松島市)、島谷建設(徳島市)、ノヴィルパブリックワークス(阿南市)が続く。上位10社の受注総額は67億7180万円、上位50社では173億9954万円となった。
 上位10社の総額は12年度の65億5983万円から3・2%増。上位50社の受注総額も12年度の167億2068万円から4%増となり、12年度の受注実績に引き続き総じて増加、上昇している。
 上位50社を所在地別にみると、徳島市内が14社(前年21社)と最も多く、次いで三好市の6社(同4社)と続く。このほか阿南市・那賀町の各5社、美馬市の4社、海陽町の3社、鳴門市・小松島市・松茂町・牟岐町の各2社、阿波市・美波町・上勝町・勝浦町・つるぎ町の各1社となっている。
 上位50社のうち、最も入札参加回数が多かったのはだいまつ建設(徳島市)の91回で、最も落札回数が多かったのは、扇建設(阿南市)の19回だった。