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日本工業経済新聞社（山梨）
2014/07/24
【山梨】中部横断道長坂以北、ルート案が承認
ルートの検討が行われている中部横断自動車道長坂以北区間（長坂〜八千穂。山梨県北杜市〜長野県）について審議する国土交通省の社会資本整備審議会関東地方小委員会が23日に開かれ、山梨県側のルートとして、「清里高原の南側を通りつつ、清里へのアクセス性に配慮したルート」であるＢ案が適当として対応方針案を承認した。
これを受けて同省ではＢ案をルートとして正式に決定するとともに、環境影響評価（アセスメント）の手続きに向けた調査などを進めていく。
同省では、中部横断道の長坂以北区間について、事業の必要性や内容が検証可能となるよう、事業化の前に計画段階評価制度を導入。社会資本整備審議会の関東地方小委員会のワーキンググループが複数のルート案（Ａ〜Ｃ案）を検討するとともに現地調査や地元説明会などを実施し、Ｂ案が適当として、23日に開かれた小委員会に報告。小委員会も承認した。
小委員会がルート案を承認したことについて、山梨県の横内正明知事は「平成22年（２０１０年）に整備方針の議論が始まり、結論が出されたことは、大変喜ばしく思うとともに、国および小委員会の皆さまに大変なご尽力をいただき、感謝申し上げます」とコメント。
今後については「県も地域のさまざまな意見に丁寧に対応していく所存であり、次の段階である環境影響評価への着手、実施、および整備計画区間への早期格上げについて国へ要望を行ってまいります」とした。
これを受けて同省ではＢ案をルートとして正式に決定するとともに、環境影響評価（アセスメント）の手続きに向けた調査などを進めていく。
同省では、中部横断道の長坂以北区間について、事業の必要性や内容が検証可能となるよう、事業化の前に計画段階評価制度を導入。社会資本整備審議会の関東地方小委員会のワーキンググループが複数のルート案（Ａ〜Ｃ案）を検討するとともに現地調査や地元説明会などを実施し、Ｂ案が適当として、23日に開かれた小委員会に報告。小委員会も承認した。
小委員会がルート案を承認したことについて、山梨県の横内正明知事は「平成22年（２０１０年）に整備方針の議論が始まり、結論が出されたことは、大変喜ばしく思うとともに、国および小委員会の皆さまに大変なご尽力をいただき、感謝申し上げます」とコメント。
今後については「県も地域のさまざまな意見に丁寧に対応していく所存であり、次の段階である環境影響評価への着手、実施、および整備計画区間への早期格上げについて国へ要望を行ってまいります」とした。
