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建通新聞社(神奈川)
2014/08/04

【神奈川】南武線連続立体化へ現況調査 川崎市 踏切交通量など把握

 川崎市は、南武線(尻手〜武蔵小杉駅間)の連続立体交差事業調査業務をジェイアール東日本コンサルタンツ(東京都渋谷区)に委託した。周辺市街地の現況調査、都市計画の将来的検討、踏切道の交通量・遮断時間の調査などを実施し、今後の都市構造を考える上でのたたき台にする。履行期限は2015年3月13日。
 南武線の同区間には踏切が13カ所あり、いわゆる「開かずの踏切」となっていたり、歩行者にとってのボトルネックになっていたりするものが多い。南武線沿線の環境変化も進んでいることから、川崎市では連続立体化により踏切を全て除却し、交通の円滑化を図りたい考え。14年度から国庫補助を活用した事業調査に着手した。ただ、事業区間には横浜市域が含まれることから、横浜市との協議、調整が必要になる。