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建通新聞社
2014/08/27

【大阪】近隣C核に桃山台駅東周辺地区事業化検討

千里ニュータウンの一角、北大阪急行線桃山台駅の東周辺エリアで、竹見台と桃山台の二つの近隣センターを核にまちを再生・活性化させる取り組みが動き出した。地元自治体の吹田市とまちづくり団体の竹見台近隣センター活性化懇話会、桃山台近隣センター再生協議会が連携し検討してきたもので、8月26日には「桃山台駅東周辺地区事業化検討のための提案募集(プロポーザル)」を開始。最優秀提案者を事業化検討パートナーとして選定し、民間企業のノウハウを取り入れたまちづくりを目指す。
 吹田市の担当者は、「竹見台や桃山台の府営住宅の建て替えが本格化する前にまちの方向性を固めておくことが重要だ」とし、1〜2年程度で土地の利用計画や沿道の活性化策をまとめ、府営住宅の建て替えと歩調を合わせ近隣センターのリニューアルを図るという。
 近隣センターは、桃山台駅から東に約350bに位置。市道41号(旧府道豊中摂津線)を挟んで北側に竹見台近隣センター(敷地面積6600平方b)、南側に桃山台近隣センター(同7500平方b)がある。ともに昭和40年代前半に建設された。敷地内にはスーパーなどの商業施設のほか、老朽化した2階建ての長屋施設が住宅・商業混合で軒を並べている。
 都心部まで20分程度という交通至便な場所にありながら、周辺には、古いままの公的賃貸住宅や低未利用の駅前駐車場が目立ち、沿道の多くが公的賃貸住宅の駐車場として利用されるなど、地理的な高いポテンシャルを生かしきれていないのが現状だ。
 しかし近年、府営住宅の建て替え計画や駅前駐車場の売却計画などが浮上。こうした状況を踏まえ、市が2013年度に桃山台〜南千里駅間沿道活性化構想案を策定、早期にまちの再生・活性化策の検討が必要な場所とされた。 
 今回のプロポーザルでは、▽まちづくりのコンセプト▽土地利用構想(ゾーニングイメージ、立地施設の業種・業態、施設規模、経営条件)▽事業推進・実現化方策(事業手法やスケジュール)−などの提案を求める。
 募集要項は9月1日まで配布。9月29日〜10月3日に提案参加申し込み、11月17〜21日に応募提案書類を受け付け、12月中旬に事業化検討パートナーを選定する。選定後は、まちづくり団体と事業化検討パートナーで、検討期間や協力内容を盛り込んだ覚書を交わし、実現化方策の検討、協議を進めていく。