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建通新聞社四国
2014/09/09

【高知】高知市9月補正で耐震化に22億円

 高知市は、学校施設の耐震化を推進するため、9月補正予算案で11校13棟の耐震補強工事費22億1000万円を計上している。工事は建築主体を2015年3〜4月に公告し、電気設備と機械設備は分離して発注する。
 各校とも鉄骨ブレースを主体とする耐震補強のほか、外壁や防水改修、学校用強化ガラスへの取り替え、トイレの洋式化と乾式化など必要に応じた改修を進める。市では15年度末までに全校舎の耐震化を完了させる方針。
 今回の補正案で予算化した施設の概要は、第六小学校東舎が鉄筋コンクリート造3階建て延べ1937平方b、1934年建設、補強設計は熊沢構造設計事務所(高知市)が担当。
 一宮小学校南舎が同造3階建て延べ2722平方b、76年建設、補強設計は山口英治建築設計事務所(高知市)が担当。
 泉野小学校南舎が同造4階建て延べ3723平方b、82年建設、補強設計は三建設計(高知市)が担当。
 秦小学校南舎が同造3階建て延べ1501平方b、74年建設、補強設計はハウジング総合コンサルタント(高知市)が担当。
 神田小学校北舎が同造4階建て延べ2590平方b、77年建設、補強設計はハウジング総合コンサルタントが担当。
 第四小学校東舎が同造4階建て延べ2896平方b、80年建設、補強設計はライト岡田設計(高知市)が担当。
 小高坂小学校北舎が同造4階建て延べ1823平方b、80年建設、補強設計は連合設計事務所(高知市)が担当。
 横浜小学校北舎が同造3階建て延べ2811平方b、76年建設、補強設計はアトリエ・Kuu DESIGN(高知市)が担当。
 潮江小学校南舎が同造3階建て延べ1651平方b、80年建設、補強設計はハウジング総合コンサルタントが担当。
 鴨田小学校北舎が同造2階建て延べ2378平方b、昇降所棟が同造2階建て延べ298平方b、81年建設、補強設計はハウジング総合コンサルタントが担当。
 城東中学校中西舎が同造2階建て延べ760平方b、南舎が同造2階建て延べ760平方b、59〜60年建設、補強設計は熊沢構造設計事務所が担当。