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建通新聞社(岡山)
2014/09/24

【岡山】東岡山御津線BP整備に調整池 復建で予備設計

 岡山市東区役所建設課は、外環状線となる東岡山御津線バイパスの整備に伴い新たな調整池の整備を計画しており、予備設計を復建調査設計(岡山市)に委託した。設計納期は2015年3月31日。
 設計をたたき台として地元や各関係機関と協議を進める。
 排水対策として東区宍甘、中区土田、下地内を対象に新用水路延長840bを整備するとともにプレキャストBOXの設置や3カ所の樋門を整備する予定。また、JR北側に調整池を設置する。
 東岡山御津線バイパスは、JR山陽本線、JR赤穂線、山陽新幹線で分断されている東岡山駅周辺の北側と南側をアンダーパスで結び、土田地内の岡山聾学校南側から下地内の国道250号までの延長827・3b、幅員25〜53bのバイパスを整備する。また、バイパス整備に伴い道路形状が変更されることから周辺道路となる宍甘沼線を延長210b、幅員7・5b、宍甘沼5号線を延長100b、幅員9・5b(2車線+歩道)、宍甘1号線を延長440b、幅員9・5b(2車線+歩道)もそれぞれ改良する。
 同地区の工事は、流田一踏切交差点の改良を実施した後、バイパス本体の工事に着手、並行して周辺の排水整備工事にも着手する見通し。