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建通新聞社
2014/09/30

【大阪】企業・若手チャレンジ型総合評価を試行

国土交通省近畿地方整備局は、総合評価方式で「企業チャレンジ評価型」と「若手チャレンジ評価型」を試行する。新規参入機会と担い手を確保するのが目的。比較的、技術難易度の低い土木Cランク工事で、盛り土、切り土などを主とする単一的な工事を対象とする。10月以降に公告する工事から適用。いずれも配置予定技術者の同種工事の施工経験は問わない。
 企業チャレンジ評価型は、府県・政令市の実績しかない企業にも、国交省の入札参加を促すもの。競争参加資格要件として、同局の工事成績評定実施要領と同等の工事成績評定を行っている福井県・京都府・大阪府・兵庫県・奈良県・和歌山県・京都市・堺市・神戸市の発注工事での施工実績も認める。ただし、自治体の施工実績の場合は、工事成績評定点が76点未満でないことが条件。
 総合評価では、企業・技術者の能力は求めずに、技術提案(施工計画)のみの評価を実施する。
 加算点30点の内訳は「工事施工上の留意点」「留意点に対する検討事項とその理由」が18点、「工程表の作成」が12点。工事施工上の留意点のテーマは▽品質管理▽安全管理▽企業の支援体制−の3項目に設定し、6点×3項目で配点する。アスファルト舗装やPC工事でも試行を検討中。
 若手チャレンジ評価型は、40歳以下の若手技術者に対して監理(主任)技術者としての経験を積ませること、企業による育成を促すことが目的。競争参加資格要件として、同種工事の施工実績を求めるが、発注機関は問わない。総合評価では、企業の施工能力(20点)と施工計画(10点)のみで評価。アスファルト舗装での試行も検討する。