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建通新聞社(神奈川)
2014/10/06

【神奈川】津久井治水C 相模原公園で温室ガラス対策

 神奈川県厚木土木事務所津久井治水センターは、県立相模原公園にあるグリーンハウス(大温室)のガラス落下対策検討業務を、アルメディア(相模原市緑区)に委託した。
 設計や工事は2015年度以降に実施する。
 グリーンハウスの規模は、鉄骨一部鉄筋コンクリート造2階建て延べ3124平方b。このうち温室面積は1087平方b。最高高さは17b。
 屋根や外周の大部分をガラス張りとしているが、地震などの大規模災害が発生した時、破損・落下などが起きないように対策を講じる。
 今回の委託で現地調査を行い、対策案や施工方法を検討する。
 同施設は、公園に隣接する南清掃工場の余熱利用施設。メーンの屋内庭園「トロピカルガーデン」をはじめ、吹き抜けのグリーンスクエア、休憩コーナー、展示スペース、イベント利用が可能なグリーンシアター、喫茶コーナー、展望室などで構成。
 庭園内には、約300種類の植物が、熱帯観葉植物・熱帯の花木・主要な国内園芸品種・果樹園のエリアごとに栽培されている。
 所在地は相模原市南区麻溝台1889。