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建通新聞社(神奈川)
2014/10/27

【神奈川】3R推進協議会功労者等表彰 文部科学大臣賞に神奈川工業高校と神建協 建Rブックレットの功績

 消費者・関係業界団体でつくる「リデュース・リユース・リサイクル(3R)推進協議会」は、2014年度の3R推進功労者等表彰の受賞者を決めた。神奈川県立神奈川工業高校と神奈川県建設業協会(神建協)の取り組みが文部科学大臣賞を共同受賞。「学校(産業教育)・建設産業界のコラボ」の取り組みによる共同受賞は全国で初となる。また、高等学校・建設産業界の受賞は県内初。きょう28日にKKRホテル東京(東京都千代田区)で表彰式を開く。
 受賞理由は『「建Rブックレット」の制作、活用などの取り組みによる「かながわの建設リサイクル」の推進への貢献』。
 建R(けんアール)ブックレットでは、神奈川の建設リサイクルの現状、建設リサイクルに係る法令、高校・大学・建設産業界・県行政の取り組みなど、建設リサイクルを推進するためのポイントをまとめている。神奈川工業高校の生徒がデザインしたメーンキャラクターの「かながわ建R5(けんアールファイブ)」が、グラフやイラスト、写真を交え、分かりやすく説明している。
 神建協は、未来の神奈川の建設産業を担う、高校生・学生・若手建設エンジニアに建設リサイクルについて啓発するため、神奈川工業高校の協力を得てこのブックレットを作成した。
 神奈川工業高校は建Rブックレットの他、12年度改正土砂条例ポスターのキャラクター・デザイン・レイアウトなどを制作。ブックレットでは校内活動の紹介も行っている。神建協はブックレットを製作し、この中で会員事業者の取り組みを紹介。ブックレットの講習会や県内工業高校生徒を対象としたフォーラムなどで活用している。

※国土交通大臣賞は県立がんセンター工事事務所など

 3R推進功労者等表彰の国土交通大臣賞には、鹿島横浜支店県立がんセンター重粒子線JV工事事務所など6件が選ばれた。
 1992年に創設された3R推進功労者表彰は、循環型社会の形成を目的に、発生抑制・再使用・再資源化に取り組み、顕著な実績を挙げた企業・団体を表彰している。
 国土交通大臣賞の受賞者とテーマは次の通り。
 ▽鹿島横浜支店県立がんセンター重粒子線JV工事事務所―新工法〜杭頭はつりなし・型枠支保工の合理化〜による3Rの実現
 ▽大林組本社設計本部設計ソリューション部、広島支店松江工事事務所―今まで鉄骨造が主流であった大スパンの倉庫を木構造とすることによる3Rの取り組み
 ▽大成建設東京支店(仮称)大手町1−6計画作業所―建設作業所における継続的な多品目分別活動と「有価物化」・「広域認定制度活用」の徹底による廃棄物排出量の削減
 ▽大林組大阪本店新名神神戸JCT工事事務所―循環型社会の形成に向け、3R活動を含めたゼロエミッション活動の推進
 ▽熊谷組関西支店建築事業部建築部(仮称)RICウエストコート7番街2期新築工事(AB工区)、積水ハウス大阪マンション事業部―大規模なマンション現場における発注者と連携した3R活動・ゼロエミッションの挑戦
 ▽阿部野橋ターミナルビルタワー館建設工事共同企業体(竹中工務店、奥村組、大林組、大日本土木、錢高組)―「想いをひとつに日本一のものづくり」日本最高峰タワーの新築工事作業所における3R活動の実施