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日本工業経済新聞社(群馬)
2014/11/11

【群馬】2回目の緑の県民税評価検証委員会開く

本年度2回目となる、ぐんま緑の県民税評価検証委員会(委員長・西野寿章高崎経済大学教授)が10日、県庁で開かれた。県林政課などから、緑の県民基金事業進捗状況の報告や市町村提案型事業第2次分の承認などが行われた。
冒頭、県環境森林部の青木勝部長が「本年度スタートした事業は、25市町村から50もの提案を受けた。市町村が実施するにあたり、要望も受けている。皆さま方に審議いただき、来年度に向け、より使い勝手の良い事業へ改めてまいりたい」とあいさつした。続けて、西野委員長は「貴重な税金を使い、里山などの保全を図っていこうという意図が少しずつ市町村に伝わってきたと思う。税の趣旨を踏まえ、ちゃんと使われているか検証するために議論したい」と述べた。
その後、県から地理的、地形的な条件に林業経営が厳しい森林の間伐などを実施する条件不利地森林整備の報告があり、近く事業地選定の調査(1037ha)が完了し、測量などの森林調査(970ha)へと移る。本年度事業費には3億2307万6000円を計上しており、森林調査後に森林整備(360ha)を行う。
市町村提案型事業の第2次分では48の計画が承認され、整備後の森林管理や竹林の伐採、林業体験教室などのほか、太田市が平地林整備を予定している矢場町の用地取得費などがあった。
また、上野村、下仁田町、南牧村が提案した道路沿線での森林整備(困難地整備支援)についても承認され、これから補助率を検討していくことで合意した。これは、大雪や台風などにより沿道の立ち木が倒れ、電線や道路を寸断する被害を防ぐため、道路からW30m程度を全伐と刈り払いし、広葉樹を植え直して管理するというもの。概算では1haあたり150万円程度を試算している。