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日本工業経済新聞社（群馬）
2014/11/21
【群馬】ぐんま緑の県民基金市町村提案型事業採択状況
県林政課は、本年度の「ぐんま緑の県民基金市町村提案型事業」の採択状況をまとめた。本年度は２回にわたり募集を行い、29市町村、１１７事業、計１億８１５４万７０００円分の提案が採択された。１００haを超える森林・竹林整備などにあてられる。同事業は、ぐんま緑の県民基金を活用して市町村が提案・実施する◇荒廃した里山・平地林の整備◇貴重な自然環境の保護・保全◇森林環境教育・普及啓発◇森林の公有林化−などに対して補助を行うもので、本年度の予算は１億９０００万円。
一次募集では19市町村、67事業、７１３８万１０００円の採択にとどまっていたが、その後、市町村に対して事業の周知や説明などを図り、二次募集では25市町村、50事業、１億１０１６万６０００円分が今月10日に開かれた「ぐんま緑の県民税評価検証委員会」で採択された。
荒廃した里山・平地林の整備に、補助額の約84％にあたる１億５２７３万５０００円分が採択された。森林整備63・０９ha、竹林整備42・７５haを進めていく。また、森林の公有林化には１４７７万７０００円分が採択され、水源林14・１１ha、平地林０・３５haの購入費にあてられる。
一次募集では19市町村、67事業、７１３８万１０００円の採択にとどまっていたが、その後、市町村に対して事業の周知や説明などを図り、二次募集では25市町村、50事業、１億１０１６万６０００円分が今月10日に開かれた「ぐんま緑の県民税評価検証委員会」で採択された。
荒廃した里山・平地林の整備に、補助額の約84％にあたる１億５２７３万５０００円分が採択された。森林整備63・０９ha、竹林整備42・７５haを進めていく。また、森林の公有林化には１４７７万７０００円分が採択され、水源林14・１１ha、平地林０・３５haの購入費にあてられる。
