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北海道建設新聞社
2014/12/15

【群馬】県土整備部が上期の発注平準化を達成

県県土整備部が本年度上期に執行した公共事業予算が、おおむね当初計画通りの実績であることが県建設企画課への取材で分かった。本年度から取り組んでいる完成工期の平準化については、4〜6月はおおむね当初計画通りに推移しているが、7月以降は計画から若干のずれが生じていることも分かった。
県県土整備部では、2011年度から月別の発注計画を公表し、受注希望者に対して技術者を配置しやすくさせるなど、スムーズな事業執行に努めてきた。本年度も予算執行にあたり、繰り越しやゼロ県債、補正を含めて円滑な受発注環境の確保を図るため、適正な工期の確保と完成時期を考慮した上で、工事発注の平準化を推進してきている。
同部における本年度の発注率(工事・委託発注実績)は、繰り越しやゼロ県債、補正を含め、金額ベースで3月の37・7%からスタートした。その後、4月で42・7%(+5・0%)、5月で49・2%(+6・5%)、6月で57・2%(+7・9%)、7月で65・1%(+7・9%)、8月で75・1%(+10・0%)、9月で85・3%(+10・2%)−となった。当初に立てた計画と、ほぼ同一線を描いて推移してきている(表1)。
これを累計発注額に直すと、3月が249億円、4月で282億円(+33億円)、5月で325億円(+43億円)、6月で377億円(+52億円)、7月で429億円(+52億円)、8月で496億円(+66億円)、9月で563億円(+68億円)−となっている。
一方で、本年度からは適正な工期の確保と完成時期の平準化の方針に基づいた執行管理も行っている(表2)。当初計画では、4月完成が88件、5月完成が156件、6月完成が133件、7月完成が206件、8月完成が264件、9月完成が274件、10月完成が246件、11月完成が204件、12月完成が202件、1月完成が198件、2月完成が203件、3月完成が214件−となっている。
これに対する実績は、4月が95件、5月が158件、6月が134件となり、ほぼ計画通りに推移した。7月は167件、8月は149件、9月は225件、10月は252件となり、若干のずれが生じてきた。県建設企画課は「施工途中の現場条件変更が主な理由だろう」とみている。
同部では、下期の発注方針について、今後発注が予定されるゼロ県債をはじめ、先を見越した発注計画を考慮するなど、円滑な受発注環境の確保と適正な執行管理に努めるとしている。