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日本工業経済新聞社(茨城)
2014/12/19

【茨城】県住宅課 都和APの北側エリアで基本設計に着手

 県土木部住宅課は南側エリアを中心に進めている都和アパート(土浦市都和)の建設について、3棟の建設にめどがつき次第、北側エリアの計画に着手したい考えだ。このほど基本設計を潟Gイプラスデザイン(水戸市南町)に委託し、策定を進めている。
 都和アパートは全体で12棟230戸を建設する計画。これまで9〜12号棟を建設し、13号棟(RC造4階建て24戸の延べ1343u)を且ト建築設計事務所(水戸市泉町)の設計、且O共建設(つくば市春日)の施工で進めている。
 同アパートは道路などで敷地が分断されており、これまで南側エリアを中心に施工してきた。この南側エリアも、現在の13号棟を含めて3棟の建設計画(13、14、15号棟)でめどがつくことから、次の計画となる北側エリアについて住棟の配置や棟数などを検討する。
 北側エリアは古い建屋の4〜8号棟が対象。この建屋について年次計画を立てる。
 設計は11月18日に開札され、エイプラスデザインが税抜き516万6000円で落札。この設計によれば、想定規模はRC造4階建て建築面積900u、延床面積3600uと示されている。
 そのほか設計では、右籾住宅の解体工事に向けた実施設計も含まれている。同住宅の解体規模はW造平屋建て延べ65u。
 なお本年度は、14号棟の建設に向けた実施設計をエイプラスデザインで策定中。本年度中にまとめた後、来年度からRC造5階建て延べ約2000u(建築面積約400u)で建設予定だ。