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建通新聞社
2014/12/26

【大阪】大阪府内10大ニュース/14年を振り返る

2014年は消費税増税、STAP細胞、ゴーストライター、号泣会見など、キーワードだけで見ると明るい話題が少ない印象だ。しかし大阪では、USJで人気映画「ハリー・ポッター」の新エリアが7月に開業し、関西観光の起爆剤として期待されるなど、明るいニュースが多かったような気がする。これからは、観光客の増加を支える宿泊施設や交通網の整備が必要となり、建設業界の活躍の場も増えるに違いない。大阪府内における建設関連の出来事を10大ニュースで振り返る。

■あべのハルカスがグランドオープン/展望台は当日券購入待ちも
 高さ300b、日本一の超高層ビル「あべのハルカス」が3月7日にグランドオープンした。地下5階地上60階建て延べ約30万平方b超の最上階にある展望台「ハルカス300」は当日券の購入待ちが出る人気ぶりで、来場者数は11月に200万人を突破。大阪の新たなランドマークとなった。

■うめきた2期1次コンペで20者選定/まちづくり方針を2月にも
 うめきた2期開発に向け行われた1次事業コンペの優秀提案者として、竹中工務店や大林組など20者を選定した。今後、まちづくり方針案を2月にも固め、16年度に開発事業者募集(2次コンペ)を行う。土地の価格をいかにリーズナブルに抑えることができるかが焦点となる。

■北大阪急行線延伸で基本合意書締結/建設費は600億円を想定
 大阪府、箕面市、北大阪急行、阪急電鉄の4者が「北大阪急行線の延伸に関する基本合意書」を3月末に締結。千里中央以北に北急を2・5`延伸し、箕面船場と新箕面の2駅を設置する。建設費は600億円を想定。15年度中に基本協定を結び、17年度の着工、20年度の開業を目指す。

■エキスポランド跡地開発が着工/大型複合施設が来秋開業へ
 吹田市のエキスポランド跡地に、延べ床面積約22万平方bの大型エンターテインメント・ショッピング複合施設が開発。7月に着工し、来秋開業に向け工事を進める。日本最大級の大型観覧車、超大型スクリーンを備えたシネマコンプレックス、水族館、ショッピングゾーンなどを配置する。

■太陽の塔整備案まとまる/「生命の樹」を上からも鑑賞
 万博記念公園の魅力向上へのシンボル施設として、早期の内部公開が期待される太陽の塔。7月に整備案がまとまり、塔本体の耐震補強と併せて、内部にあるオブジェ「生命の樹」を上からも鑑賞できるよう階段、エレベーターを設置することが決まった。地下には展示室や事務室を設ける。

■関大が天六キャンパス売却/梅田ターミナル近くに新拠点計画
 関西大学が7月に、天六キャンパスの売却と梅田新拠点の開設を発表。天六の売却先は阪急不動産で、分譲マンションを開発。梅田新拠点は、梅田ターミナルに近い北区鶴野町1丁目で、阪急不動産が建物を建設し、土地と建物を関大が購入する。15年6月の着工、16年8月の完成を予定。

■大阪市の新美術館整備方針固まる/設計・施工一括の提案競技か
 中之島4丁目に計画される大阪市の新美術館。整備方針が9月に策定され、20年度までの開館に向け事業が動く。延べ床面積は1万5000平方bを想定。設計・施工一括による提案競技方式で発注するもよう。隣接する未利用地には、民間事業者によるサービス施設を構想している。

■梅田1丁目1番地計画が事業着手/T期新築工事は15年秋から
 大阪神ビルディングと新阪急ビルを建て替える梅田1丁目1番地計画が、10月に事業着手。T期工事として新阪急ビルの解体に入った。新築工事は15年秋から。新ビルの規模は地下3階地上38階建て延べ約25万7000平方b。百貨店、オフィスなどを配置し、22年春の全体竣工を図る。

■新世界の展望タワー・通天閣が免震改修/営業しながら6月完成
 次の100年に向け通天閣を免震改修する「Next210(ツーテン)」が10月に着工された。現在の通天閣は、第2次世界大戦で焼失した初代に続く2代目。外観を変えずに免震改修を施すのは、展望タワーでは類を見ないという。営業を続けながら、15年6月末に完成させる。
 
■大阪城公園PMO事業者決まる/新たな魅力向上施設を整備
 大阪城公園の管理と、新たな魅力向上施設の整備を一体で行うパークマネジメント事業者として、電通を代表者とするグループが決まった。事業者が指定管理者となり、サムライ体験テーマパークをはじめとする集客施設や売店、レストランなどを新たに設置し、公園全体の維持管理を行う。