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建通新聞社
2015/01/21

【大阪】来年度にも都市計画決定 淀川左岸線延伸部

淀川左岸線延伸部の都市計画決定に備え、国土交通省近畿地方整備局から大阪府と大阪市に参考資料となる図面が1月19日に提出された。これを受け府・市は、本年度中に都市計画素案を作成。地元説明を実施した上で、2015年度中に延伸部の都市計画案をまとめ、それぞれの都市計画審議会に諮る方針だ。
 淀川左岸線延伸部は、大阪市北区豊崎付近の仮称・豊崎インターチェンジから、門真市薭島付近の近畿自動車道門真ジャンクションに至る延長約10`の自動車専用道路として計画。事業中の大和川線や湾岸線とともに、グランドデザイン大阪にも位置付けられた大阪都市再生環状道路の一翼を担うことになる。
 車線数は4車線。設計速度は時速60`。主に地下式のトンネル構造と嵩上げ式の高架構造を想定する。また、沿道地域への影響に配慮し、大深度地下の利用も検討。事業期間の短縮を図る。
 計画検討に当たっては、PI(パブリック・インボルブメント)を導入。有識者による委員会を設置し、沿道市民アンケートなども踏まえ、概略検討を進めてきた。
 名神高速道路と阪神港のアクセス向上や、都心部の渋滞緩和などの整備効果が期待される。
 近畿地方整備局の森昌文局長は、「松井知事、橋下市長も力を入れている事業だと聞いている。最大限支援していく」とあいさつ。小河保之副知事と田中清剛副市長は、「関西の遅れていたミッシングリンクがようやく動き出す」と述べ、早期事業化に意欲を見せた。