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建設新聞社
2015/01/21

【東北・宮城】黒川地域行政組合がごみ処理施設の設計・施工者募集

【黒川地域行政事務組合】
50t/日規模、事業費は45億余
3月2日まで参加受付
宮城県大和町 ごみ処理施設の設計・施工者募集
 宮城県の黒川地域行政事務組合は20日、環境管理センターごみ処理施設の新設に係る事業者選定を実施設計・施工一括で条件付一般競争入札により公告した。
 参加申請は3月2日まで受け付け、入札は同27日11時から行う。
 参加資格は建築一式・土木一式および清掃施設の特定建設業で、経審の清掃施設で総合評定値1000点以上、地方公共団体の循環型社会形成推進交付金対象事業のエネルギー回収推進施設としてストーカ式焼却施設(同規模以上)の元請けした実績および稼働実績(運転期間1年以上)など。
 これは、富谷町を除く黒川郡3町村を対象としてごみを処理している既存施設(処理能力80d/16時間)が、管轄地区の人口が増加したことで処理能力が限界に近づいており、1980年の稼働開始から30年以上も経過し老朽化も著しいことから、現施設の南西側に建て替えるもの。
 新施設は宮城県黒川郡大和町吉田字根古南地内の敷地9200平方bに、処理能力50d/24時間(25d/24時間×2炉)規模で連続運転式のごみ処理施設(ストーカ式焼却施設)を整備する。
 基本計画、基本設計はオオバが担当。事業計画額は45億3918万7000円。工期は2018年3月20日まで。