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日本工業経済新聞社(山梨)
2015/03/26

【山梨】投資的事業費は6月補正で 昭和町予算は継続の街路など

 昭和町の2015年度当初予算は、2月に町長選挙が予定されていたことから骨格編成となり、一般会計は、前年度当初比3億3700万円(4・9%)減となる65億7300万円。街路や道路改良など継続事業中心に編成され、6月補正で各地区からの要望など投資的経費の肉付けを行う。
 普通建設事業費2億546万円も同比70・5%(4億9019万円)マイナスとなり、土木費(8億8324万円)も同比21・0%減と費用計上が控えられた。
 継続する西条・昭和インター線新設では街路工事に6770万円が盛られている。仕上げとなる舗装と8基の信号機の移設等を予定している。
 道路新設改良では工事費に3346万円、用地購入に1421万円、用地物件補償に1098万円を予算化しており、町道30号線の新設では進めている用地交渉を継続し、新年度は起点側(西条新田)からの工事着工を目指している。終点のアルプス通り竜王南小南交差点までの延長は220m。区間には鎌田川を渡る橋梁(L16m)も想定され、総事業費には3億6000万円が見込まれている。
 ほか、おもな計上費用は道路維持工事に2400万円、長寿命化による橋梁耐震診断および補強設計委託には2500万円、総合計画策定業務に385万円などを予算化。
 下水道特別会計では、計画に従い進めるとして管渠布設工事に前年度並みの2億550万円を組んでいる。
【表:当初予算における会計表】