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日本工業経済新聞社(山梨)
2015/04/08

【山梨】忍野村杓子山南麓森林公園 夏ごろに実施設計

 忍野村は「杓子山南麓森林公園基本計画(憩いの森)」を策定した。観光レクレーションの拠点と位置付けて整備していく考えで、夏ごろには実施設計を委託し、来年度から園内に入るアクセス道路として村道土沢新線(L400m)と橋りょう整備を行う。2019年度の整備完了を目指す。
 憩いの森は、芝生・展望・遊び・ドックラン・駐車場など5ゾーンで構成。
 芝生ゾーンは、平坦な広場と緑陰で緩やかな起伏のある広場の2種類を計画。災害発生時の避難場所としての活用も想定する。南側にある駐車場ゾーンとの境界部には防災倉庫を設ける。
 展望ゾーンは、公園内から富士山が眺望できる要に整備。敷地内の高台を利用して、公園の南西方向にみえる富士山をゆったりとした雰囲気で眺望できるよう、休養施設を兼ねた展望台を整備する。
 遊びのゾーンでは、傾斜地を利用したコンビネーション遊具や、芝生広場側の斜面を利用した芝滑りなど、子供の好奇心をかき立て、健全な発育にも資するような場所を計画。
 ドックランでは現況地形や既存の樹林を活かし、広場を設置するとともに、来訪者のための小駐車場もあわせて計画する。
 駐車場ゾーンは敷地が約4hあり、高低差もあるため、来訪者が目的となるゾーンへアクセスしやすくなるよう、3カ所に分散配置する。
 そのほかに園路沿いを中心に寒冷地に適合した樹木を植樹するほか、散策路やマンホールトイレ、かまどベンチを整備していく。
 杓子山南麓地域を巡っては、2001年にゴルフ場計画跡地150hを事業者から購入し、08年に森林公園の計画実現に向け「杓子山南麓森林公園基本計画」を立案。13年には同地域に防衛8条統合事業が採択され、道路用地契約完了(水呑線)し、昨年には国からの道路工事費の内示(同線)を受けていた。