トップページお知らせ >地方ニュース

お知らせ

地方ニュース

日本工業経済新聞社(群馬)
2015/04/16

中心市街地に複合施設計画 今秋着工目指す 山崎会


サンピエール病院を運営する医療法人山崎会(山崎學理事長、高崎市)は、同市田町に高齢者向け住宅などが入る10階建てのビル(延べ床面積7942u)を建設する。市が施設の一部を借り上げ、交流施設や保育所、学生向けの住宅を整備。幅広い世代が集う施設とし、中心市街地の活性化を目指す。本年度に着工し、来年度末の完成を予定する。
同法人と市によると、建設地は田町と連雀町にまたがる市有地。県道25号高崎渋川線「田町」交差点の南東に位置し、以前市営駐車場だったが昨年閉鎖した。敷地面積は2740u。近隣にみずほ銀行高崎支店などがある。
施設はRC造10階建て・延べ床面積7942u。建築面積は1650u。地上からの高さは40・7mとなる。
1階に交流センター、2階に保育施設が入る。交流センターの広さは500u弱。風呂や休憩場所を設け、市民の憩いの場所とする。3〜6階には特別養護老人ホームとサービス付き高齢者住宅を整備。老人ホームは29床、高齢者住宅は30戸を計画する。7〜10階は学生向けのワンルームマンションを整備。68戸を計画しており、1戸あたり約20uの広さを確保する。
設計は企画社(高崎市)が担当した。
老人ホームと高齢者住宅は、同法人が新たに設立する法人が運営する予定。そのほかは、市と市が選定した事業者が運営する。
施工者は地元業者を中心とした指名競争入札で決める。同法人の担当者は「遅くとも今秋には着工したい」との見通しを示している。
工期については、約18カ月を見込む。建設費の一部に国からの補助を充てる。
市は12年度、同事業の事業者に山崎会を選定。当初は12階建て・1万u規模を計画していた。その後2年かけ計画を見直すとともに設計を進めた。
市建築住宅課は「高齢者施設が足りないことに加え、中心市街地の活性化につながる施設ができないかと考えた。官民が連携することで、限られた土地を有効活用したい」としている。