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日本工業経済新聞社（群馬）
2015/05/28
【群馬】群造協が本年度通常総会を開く
群馬県造園建設業協会（須永敏明会長）は26日、前橋市内の群馬県造園建設業会館で２０１５年度通常総会を開催し、緑豊かなまちづくりの推進や造園技能士や街路樹剪定士の資格取得支援を盛り込んだ本年度事業計画などを審議した。
開会後、あいさつに立った須永会長は「皆さまに支えられ、１年間やってこられた。造園４団体で構成する群馬県造園団体協議会を発展させたいと考え、研修活動を通じて少しずつ協力関係が深まっている。ことしは、若手経営者が将来へ夢を持ち、やりがいを感じるような業界を目指し取り組んでまいりたい」と意気込んだ。
議事では、昨年度の事業報告や収支決算、本年度事業計画および予算案のほか、入会金の引き下げ案などが審議され、いずれの全議案も満場一致で承認された。
総会後、元副会長で県総合表彰と全国建設産業団体連合会長表彰を受けた萩原信行氏、優秀施工者国土交通大臣顕彰を受けた君島静次氏、群馬県優秀技能者表彰（ぐんまの名工）に選ばれた山田進氏の３人に対し、須永会長が協会への貢献をたたえ各人へ感謝状を贈呈した。
受賞者を代表し、あいさつした萩原氏は「理事役員を務められたのも協会員のご協力があったからこそ。長年のお力添えに対し、御礼申し上げたい」と謝意を表した。
