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福島建設工業新聞社
2015/06/11

【福島】県要請のUR復興公営住宅/基本設計で公募プロポ

 UR都市再生機構宮城・福島震災復興支援本部は、いわき市内の復興公営住宅2地区@仮称・泉町本谷地区A仮称・北好間中川原の基本設計等業務を委託するため11日、公募型プロポーザルを公示した。単体か設計共同体での委託形態で、9月初旬ごろまでに委託先を特定する。敷地造成工事も追って入札手続きする。基本設計以降は実施設計と施工を一括して28年度の発注を予定している。
 県の要請に基づいてURがいわき市に建設する災害公営住宅は、内郷宮町、小名浜大原が建物の工事・発注段階となっており、今回この2地区が基本設計段階に入った。勿来酒井地区も今年度に基本設計が委託になる見通しだ。
 プロポーザルはWTO案件で、単体または設計共同体での公募。対象者はUR東日本地区の「建築設計」資格登録者で、17年度以降に受注、完了した基本・実施設計業務(3階建て以上かつ延べ床面積5000平方b以上の、RC造集合住宅)の実績を要件化した。
 参加表明書提出期限25日、技術提案書提出期限8月17日。設計共同体での応札は別途、参加資格の申請と認定が必要。
 技術提案書のテーマとして@地区周辺地域の読み取りと、対象地区で復興公営住宅としての大規模中層集合を計画する上での景観形成A周辺地域を含めたコミュニティ形成に資する復興公営住宅としての動線計画、屋外空間形成B集会所等を中心とした復興公営住宅としての地域コミュニティ活性化│に対する課題と解決の方向性、留意点についての提案を求める。
 両地区、建物の棟数は与条件化しておらず、配置計画として提案してもらう。
 履行期間は、建物基本設計等の1次部分と、積算の2次部分に区分。泉町本谷は28年3月末、北好間中川原は同6月30日までに完了させ、28年度に実施設計・施工を一括発注する予定。今回委託分の全体履行期間は、変更積算等に対応して工事期間の30年まで取っている。
 両地区の造成工事は一般競争で追って発注手続きに入る。
 両地区の概要は次の通り(@敷地面積A建物概要B履行期間)。
 ▼泉町本谷(いわき市泉町本谷竹花地内)@約4万2000平方bA公営住宅・壁式PC造3、4階建て計1万5000平方b(198戸)2LDK、3LDK、車いす対応住戸。団地集会所約200平方bB30年3月30日(1次指定28年1月4日、2次指定同3月31日)
 ▼北好間中川原(いわき市北好間中川原地内)@約6万6000平方bA公営住宅・壁式PC造3階建て計2万5000平方b程度(約320戸)2LDK、3LDK、車いす対応住戸。団地集会所約300平方bB30年4月30日(1次指定28年3月31日、2次指定同6月30日)