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日刊建設タイムズ社
2015/06/15

【千葉】発注方針公表、来月公告へ/3分離で2〜3社JV/市川市 新第2庁舎建設工事

市川市は12日、新第2庁舎建設工事の発注方針を公表した。本体工事は建築工事、機械設備工事、電気設備工事の3工事に分離して発注。すべての工事において、一定の条件を満たす事業者2社または3社で構成する特定JVへ発注する。建築工事は総合評価方式による一般競争入札、機械設備工事と電気設備工事は入札価格による一般競争入札とし、7月中旬に入札公告を行い、9月に落札者を決定。12月議会で契約承認後、来年1月に着工する。
  建築工事のJV構成員の資格要件は、代表者が同市建築一式工事の格付等級がAランクの者、経審における建築一式工事の総合評定値(P点)が公告日時点で1500点以上の者、過去15年間に公共工事における免震構造の建築物の新築、改築または増築工事を元請で施工し、完成した実績を有すること等。また、代表者以外の資格要件は、市内に本店を有し、同市建築一式工事の格付等級がAランクの者等。
  機械設備工事のJV構成員の資格要件は、代表者が同市管工事の格付等級がAランクの者、経審における管工事の総合評定値(P点)が公告日時点で1000点以上の者等。また、代表者以外の資格要件は、市内に本店を有し、同市管工事の格付等級がAランクの者等。
  電気設備工事のJV構成員の資格要件は、代表者が同市電気工事の格付等級がAランクの者、経審における総合評定値(P点)が公告時点で1000点以上の者等。また、代表者以外の資格要件は、市内に本店を有する事業者または準市内業者で、同市管工事の格付等級がAランクの者等。
  すべての工事において、入札保証金は免除するものとする。
  新第2庁舎は、南分庁舎(南八幡2−18−9)を取り壊し、15〜17年度で建設を進める。計画規模は、敷地4522uにS一部RC造(免震)地上5階(塔屋1階)建て、建築面積2635u、延べ床面積1万1326u。
  設計は、新第2庁舎後に、現在の本庁舎部分に建設する新第1庁舎とともに山下設計が担当。また、新第2庁舎の建設費としては、本年度当初予算で総額55億4230万円の継続費(15〜17年度)を設定している。k_times_comをフォローしましょう
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