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日刊建設工業新聞
2015/06/19

【鳥取】日野県土局/日野〜日南間26`を概略設計、地域高規格道路 江府三次線

 県西部総合事務所日野振興センター日野県土整備局(森下博局長)は、地域高規格道路江府三次線の整備に当たって、国道181号江府道路区間の江府町佐川〜荒田間、延長4065b、幅員6・5b(9・5b)に力を注ぐ一方で、その先となる江府道路区間終点から鍵掛道路整備区間鳥取県側起点の日南町新屋地内までの現道延長31・9`b区間内で現在事業中の河上工区(バイパス化)延長1・4`と既に供用中の生山道路区間延長4・7`を除く、残る25・8`の道路概略設計に近く着手する。
 対象となるのは江府道路終点から日南町新屋の間。地域高規格の規格を維持確保することが大前提ながら▽現道を活用して整備対応できる区間▽現道では規格を維持できないことからバイパス化を計画すべき区間―に区分けすることを含め概略設計を行うもの。業務期間中に関係自治体とルート案について協議するが、今のところのスケジュールとして9月〜10月を想定している。そのため最低限それまでには平面図を作成する方針。
 一方、工事施工中の区間の2015年度に関しては、まず江府道路区間は、終点側の下安井荒田橋上部工(国債)2400万円のほか、洲河崎地内での工事用道路2000万円、佐川地内での改良工事6000万円をそれぞれ予算化。国道183号河上バイパス区間では蛇巻橋(1号橋)上部工(桁架設)に9000万円、(仮称)8工区大型ブロック670平方bに1億1800万円、(仮称)9工区法枠工及び水路工一式に4500万円、(仮称)10工区山切り1万6000立方b及び法枠工一式に1億円を予算化した。